
著 森田阳一 イラスト saitom
出版日 2013/01/15
「――私は人を杀したことがある」
「私も――何も踌躇しない」
「朽缕がいなくなれば、きっと普通になれるよ」
「もし私を舍てるなら、なんであのときに舍ててくれなかったんだ」
迷悟が一缕から「四人杀し」の真相を闻き、それを朽缕に知られたことから、三人の関系は决定的に変质してしまっていた。 そんな中、迷悟の知らない所で、朽缕に近付く三川と、一缕に近付く菱川一途が状况を加速させる。
「相手はあなたを杀す気――」
自分の选択により起きてしまった状况に、苦しみ、思いつめる迷悟。 避けられない一缕と朽缕の冲突で、残るものは何か……。
森田阳一×saitomが赠る、学园ノワール第4弾!