ORICON STYLE 20090408
前作『クローズZERO』を振り返って
不良役をやるってなったときに、貫禄や強さだとか、そういったものを自分がどのぐらい出せるのかっていうことを知りたかった。やってみないことには、自分でどのぐらいできるのかってわからないし。不良役をやれば、きっとみんなが持っているイメージを崩せる、かなりチャンスだなと思いました。でも、『クローズZERO』で失敗したら、役者としてもうダメだろうっていうことも考えていて。ただ、成功すればたぶんここから仕事の流れも変わってくるだろうし、見られ方も変わってくるだろうと思って、全身全霊でやりました。友達や仕事関係の人もそうですが、「すごく良い意味でイメージが変わった」「全然違う一面が見れた」と言ってくれたから、大成功じゃないですか(笑)。
役作りについて
観る方は、前作と同じ感覚で観るじゃないですか、でもそれはいやですよね。こっちもつまんないですから、同じことやったって。同じ髪型、同じ服装、同じテンションで出てきて、同じケンカをしてっていうのはつまらないから。他の出演者の見た目はかわってないけれど、俺は見た目から変えていって。前作から半年たっているから、芹沢も生活しているし、心境の変化もある。だから、髪は切らねえぞと思って、切らなかったです。『~ZERO』でかっこいい役だったから、まず絶対にそこを求めてくるだろうと。だから『~II』は、かっこよくしたくないと思ったんです。芹沢のかっこよさは前回見せたので、落ちた感じや落ち着いた感じとか、もっと別のところを見せたいと思った。ケンカに関しては、もっと不気味に、気持ち悪くやろうって思いました。
撮影現場では?
『~ZERO』を経験した人からしたら、『~II』で新しいやつらが入ってくるから負けねえぞっていう。鳳仙の人たちも、『~ZERO』でのみんなの空気感や関係性がある中に、飛び込んでいかなきゃいけない。しかも対立している。やっぱり負けねえぞっていう感じが彼らにもあるし、空気感とかそういうのもすべてが上手く写っていると思います。やるからには絶対、半端なものにはしたくないっていう気持ちが本当に強かった。『クローズZERO』がヒットしたから『~II』をやるっていう気持ちだとクローズはできねえよ、って思っていたから。やるんだったら、絶対にそう見られたくない。俺達はそんな気持ちで作っているんじゃないっていうことを見せたかったから、みんなで話し合ったり、どんどん高めあいました。最低でも『~ZERO』と同じ、でも目指すのは絶対に前作以上のものを作らないといけないと思いました。結果は観た人次第だけど、とにかくクオリティーを上げようっていうみんなの気持ちが、すごく出ていると思います。
本編を観た感想は?
前作のストーリーは、わかりやすいじゃないですか。学校の中で、2つのグループに分かれて戦う。でも今回は、鷲尾や川西、拳さんのシーンも違うし。英雄さんと源治の関係も出てくるし、ストーリー的にも結構アップダウンがありますね。流れとしては、しっかり落ち着いて作っているっていう感じがしました。
メッセージ
注目して欲しいのは、最後の決戦でみんなは何発も殴っているけれど、芹沢は2発で倒すんですよ。圧倒的な強さを見せます。よく観ていないと、普通に戦っているようにしか見えないのですが、それを知って観ると違うので、そこが観どころですね。
→インタビュー動画キネマ横丁
前作『クローズZERO』を振り返って
不良役をやるってなったときに、貫禄や強さだとか、そういったものを自分がどのぐらい出せるのかっていうことを知りたかった。やってみないことには、自分でどのぐらいできるのかってわからないし。不良役をやれば、きっとみんなが持っているイメージを崩せる、かなりチャンスだなと思いました。でも、『クローズZERO』で失敗したら、役者としてもうダメだろうっていうことも考えていて。ただ、成功すればたぶんここから仕事の流れも変わってくるだろうし、見られ方も変わってくるだろうと思って、全身全霊でやりました。友達や仕事関係の人もそうですが、「すごく良い意味でイメージが変わった」「全然違う一面が見れた」と言ってくれたから、大成功じゃないですか(笑)。
役作りについて
観る方は、前作と同じ感覚で観るじゃないですか、でもそれはいやですよね。こっちもつまんないですから、同じことやったって。同じ髪型、同じ服装、同じテンションで出てきて、同じケンカをしてっていうのはつまらないから。他の出演者の見た目はかわってないけれど、俺は見た目から変えていって。前作から半年たっているから、芹沢も生活しているし、心境の変化もある。だから、髪は切らねえぞと思って、切らなかったです。『~ZERO』でかっこいい役だったから、まず絶対にそこを求めてくるだろうと。だから『~II』は、かっこよくしたくないと思ったんです。芹沢のかっこよさは前回見せたので、落ちた感じや落ち着いた感じとか、もっと別のところを見せたいと思った。ケンカに関しては、もっと不気味に、気持ち悪くやろうって思いました。
撮影現場では?
『~ZERO』を経験した人からしたら、『~II』で新しいやつらが入ってくるから負けねえぞっていう。鳳仙の人たちも、『~ZERO』でのみんなの空気感や関係性がある中に、飛び込んでいかなきゃいけない。しかも対立している。やっぱり負けねえぞっていう感じが彼らにもあるし、空気感とかそういうのもすべてが上手く写っていると思います。やるからには絶対、半端なものにはしたくないっていう気持ちが本当に強かった。『クローズZERO』がヒットしたから『~II』をやるっていう気持ちだとクローズはできねえよ、って思っていたから。やるんだったら、絶対にそう見られたくない。俺達はそんな気持ちで作っているんじゃないっていうことを見せたかったから、みんなで話し合ったり、どんどん高めあいました。最低でも『~ZERO』と同じ、でも目指すのは絶対に前作以上のものを作らないといけないと思いました。結果は観た人次第だけど、とにかくクオリティーを上げようっていうみんなの気持ちが、すごく出ていると思います。
本編を観た感想は?
前作のストーリーは、わかりやすいじゃないですか。学校の中で、2つのグループに分かれて戦う。でも今回は、鷲尾や川西、拳さんのシーンも違うし。英雄さんと源治の関係も出てくるし、ストーリー的にも結構アップダウンがありますね。流れとしては、しっかり落ち着いて作っているっていう感じがしました。
メッセージ
注目して欲しいのは、最後の決戦でみんなは何発も殴っているけれど、芹沢は2発で倒すんですよ。圧倒的な強さを見せます。よく観ていないと、普通に戦っているようにしか見えないのですが、それを知って観ると違うので、そこが観どころですね。
→インタビュー動画キネマ横丁