Cinema Factory 20071027
完成会見
小栗 旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、高岡蒼甫、山田孝之、山本又一朗(プロデューサー)、高橋ヒロシ(原作者)、三池崇史監督

カリスマ的人気を誇る高橋ヒロシのコミック「クローズ」が、オリジナル・ストーリーで待望の映画化! 熱き男たちのバイブルを映画『クローズ ZERO』として送り出したのは、世界が注目する鬼才・三池崇史監督。
9月26日(水)、都内で完成会見が開かれ、監督をはじめ、小栗 旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、高岡蒼甫、山田孝之という豪華キャスト陣と山本又一朗プロデューサー、原作者の高橋ヒロシが顔を揃え、完成したばかりの映画について熱く語った。
-----三池監督、まずはご挨拶をお願いします。
三池崇史監督:本作が完成しまして、このような会見を開く機会をいただき、皆様にこうして集まっていただけたことを非常にうれしく思っております。『クローズ ZERO』、ぜひ皆さんのお力で応援のほど、よろしくお願いいたします。
-----三池監督は日本一忙しい監督と言われていますが、今回のオファーを引き受けた理由はどんなところにあったのでしょうか?
三池崇史監督:「クローズ」ですからね。男ならやるでしょう(笑)。僕は「ガキデカ」世代ですが、若い役者たちと現場で接していると、ここ 10年くらい、みんなが「クローズ」のことを話題にしていたので、原作を読ませてもらいました。まさか、監督をすることになるとは思っていませんでしたが。
-----こちらにいらっしゃるキャストの皆さんを演出されてみて、いかがでしたか?
三池崇史監督:大人ですよ、みんな。彼らを撮っていてうれしいんですよね。何故うれしいのか分からないんですけど。体力的にはみんな大変だったと思いますけど、その大変さも楽しんで撮っていた感じです。それがそのまま映画の力になっていると思います。
-----撮影を振り返ってみて、何か印象に残っていることはありますか?
三池崇史監督:いろいろなことがありましたが、撮影は大阪、関西方面だったので合宿のように一緒に寝泊まりして、近所の焼肉屋にみんなで食べに行ったり、独特な雰囲気がありましたね。もし東京で撮っていれば、夜にはプライベートに戻って、朝また現場に来て役に入って……ということになりますから、全く違う作品になっていたと思います。
-----高橋さん、連載中から多数の映画化オファーがあったにも関わらず、ずっと断っていらしたとお聞きしています。このたび完成した映画をご覧になって、どのような感想をお持ちですか?
高橋ヒロシ:原作をそのまま作品にするのではなく、一度壊して、まさに“ZERO”にして三池版「クローズ」を見せてほしいとお願いしたんですが、本当にその通りのカッコいい映画になっていました。
-----ご自身の原作の要素は感じられましたか?
高橋ヒロシ:もちろんです。大事な「クローズ」の要素はちゃんと伝わってきました。完璧です。
-----では、満足されたんですね?
高橋ヒロシ:はい(笑)!
-----主演の小栗さん、本作の撮影に入る前はTVドラマ「花より男子」で美青年を演じていらっしゃいましたが、それとはガラリとイメージが違う不良役で、今回はどのように役作りされましたか?
小栗 旬:役作り……どうしましたかね(笑)。ちょっと右と左のこめかみの辺りの毛を剃ってみました(笑)。もちろん、監督と相談してですが。

完成会見
小栗 旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、高岡蒼甫、山田孝之、山本又一朗(プロデューサー)、高橋ヒロシ(原作者)、三池崇史監督

カリスマ的人気を誇る高橋ヒロシのコミック「クローズ」が、オリジナル・ストーリーで待望の映画化! 熱き男たちのバイブルを映画『クローズ ZERO』として送り出したのは、世界が注目する鬼才・三池崇史監督。
9月26日(水)、都内で完成会見が開かれ、監督をはじめ、小栗 旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、高岡蒼甫、山田孝之という豪華キャスト陣と山本又一朗プロデューサー、原作者の高橋ヒロシが顔を揃え、完成したばかりの映画について熱く語った。
-----三池監督、まずはご挨拶をお願いします。
三池崇史監督:本作が完成しまして、このような会見を開く機会をいただき、皆様にこうして集まっていただけたことを非常にうれしく思っております。『クローズ ZERO』、ぜひ皆さんのお力で応援のほど、よろしくお願いいたします。
-----三池監督は日本一忙しい監督と言われていますが、今回のオファーを引き受けた理由はどんなところにあったのでしょうか?
三池崇史監督:「クローズ」ですからね。男ならやるでしょう(笑)。僕は「ガキデカ」世代ですが、若い役者たちと現場で接していると、ここ 10年くらい、みんなが「クローズ」のことを話題にしていたので、原作を読ませてもらいました。まさか、監督をすることになるとは思っていませんでしたが。
-----こちらにいらっしゃるキャストの皆さんを演出されてみて、いかがでしたか?
三池崇史監督:大人ですよ、みんな。彼らを撮っていてうれしいんですよね。何故うれしいのか分からないんですけど。体力的にはみんな大変だったと思いますけど、その大変さも楽しんで撮っていた感じです。それがそのまま映画の力になっていると思います。
-----撮影を振り返ってみて、何か印象に残っていることはありますか?
三池崇史監督:いろいろなことがありましたが、撮影は大阪、関西方面だったので合宿のように一緒に寝泊まりして、近所の焼肉屋にみんなで食べに行ったり、独特な雰囲気がありましたね。もし東京で撮っていれば、夜にはプライベートに戻って、朝また現場に来て役に入って……ということになりますから、全く違う作品になっていたと思います。
-----高橋さん、連載中から多数の映画化オファーがあったにも関わらず、ずっと断っていらしたとお聞きしています。このたび完成した映画をご覧になって、どのような感想をお持ちですか?
高橋ヒロシ:原作をそのまま作品にするのではなく、一度壊して、まさに“ZERO”にして三池版「クローズ」を見せてほしいとお願いしたんですが、本当にその通りのカッコいい映画になっていました。
-----ご自身の原作の要素は感じられましたか?
高橋ヒロシ:もちろんです。大事な「クローズ」の要素はちゃんと伝わってきました。完璧です。
-----では、満足されたんですね?
高橋ヒロシ:はい(笑)!
-----主演の小栗さん、本作の撮影に入る前はTVドラマ「花より男子」で美青年を演じていらっしゃいましたが、それとはガラリとイメージが違う不良役で、今回はどのように役作りされましたか?
小栗 旬:役作り……どうしましたかね(笑)。ちょっと右と左のこめかみの辺りの毛を剃ってみました(笑)。もちろん、監督と相談してですが。
